Ivory: Elephant decline revealed by shipwreck cargo

Ivory: Elephant decline revealed by shipwreck cargo

 

発問部を色付け

What is “Ivory“?  ---  I don't know.

Then let's guess “Ivory“ from the following contexts.

I don't like you to know the answer imidiately because that's too easy. I let you think and find the answer.

 

What is “decline“? This word can be verb and noun. In this case, it's noun.

★decline: a gradual and continuous loss of strength, numbers, quality, or value. (低下、減少)

 

What is “revealed“? This is the verb, “reveal“ in past participle form(過去分詞形).

★reveal: make (previously unknown or secret information) known to others. (明らかにする)

Then, can you guess what was previously unknown? Yes, that is the elephant decline.

 

Next, elephant decline revealed by what? 

What is “shipwreck“? What is “cargo“?

You know ship, right? So, what is “wreck“?

★wreck: destroy or severely damage (a structure, vehicle, or similar). (破壊する)

★shipwreck: the destruction of a ship at sea by sinking or breaking up, for example in a storm or after striking a rock.(難破)

★cargo: goods carried on a ship, aircraft, or motor vehicle. (〇〇船、〇〇列車⇒貨物船、貨物列車)

 

難破船の貨物から明らかになったゾウの減少

 

Now I am very curious what were in the cargo. 

 

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A hundred complete tusks were among the cargo.

What is “tusk“? Yes, it's 牙, 象牙.

 

An archaeologist from the University of Oxford said “It is an incredible find, incredibly well preserved“.

That preservation meant that the international team of researchers could unpick exactly how many herds of elephants the tusks came from.

 

mitochondrial DNA sequence

ミトコンドリア:細胞とともに進化し、酸化的リン酸化*5を通じて細胞にエネルギーを供給するという生体維持に重要な役割を担っています。ミトコンドリアは独自のゲノム(ミトコンドリアゲノム)を持ち、酸化的リン酸化に関する遺伝子を含んでいます。

細胞中のミトコンドリアdnaの方が核dnaよりも塩基置換速度が速く、種間の差がより出やすい。また、ミトコンドリアdnaの遺伝様式は核dnaとは異なり母親のdnaのみが子に遺伝する。そのため、何世代も前の母系の祖先のdnaをたどるのに適している。また、数の多さも好都合である。一個の細胞にミトコンドリアは数百個含まれ、その中に5, 6個のミトコンドリアdnaが存在する。

一方で、ミトコンドリアdnaの塩基配列と形質や疾患との関わりは更なる研究が求められる。

 

 

the genetic blueprint that makes mitochondria is passed down from mother to offspring.

blueprint: 設計図

offspring: 子孫 

 

researchers said "We were able to reconstruct complete mitochondrial genomes from these really old samples." 

genomes: ゲノム、遺伝子の有する遺伝情報

 

past : 17 herds with distinct haplotypes

modern : 4 herds with distinct haplotypes

17、及び4の異なる地域特異的なハプロタイプを有する集団

 a loss of genetic diversity is associated with increased extinction risk.

why?

 

haplotype

片方の親由来の遺伝子の並びをハプロタイプと呼ぶ。ミトコンドリアゲノムは母系遺伝で伝播し、地域特異的なハプロタイプを持つ。ミトコンドリアゲノムのハプロタイプによる分類をハプログループといい、その分布を調べることでヒトの誕生、移動が推定することができる。

 

そもそもゲノムとは

まず、細胞の核の中には染色体があり、それはdnaで構成される。dnaの特定の部分は親の特徴を子に伝える機能(遺伝)を有しており、その部分が遺伝子と呼ばれる。この遺伝子が有する全ての遺伝に関わる情報のことをゲノムと言う。そのためゲノムが解読される(情報が明らかになる)、と表現する。

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https://www.chugai-pharm.co.jp/ptn/bio/genome/genomep09.html

 

 

 

象牙の構造

象牙質から成る。象牙は門歯が発達したものであり、他の哺乳類の牙や歯と化学構造は同じである。人間の歯ではエナメル質の層の下に象牙質の層として存在する。象牙質の組成は、70%がヒドロキシアパタイトと呼ばれる無機物、20%が有機物、10%が水分である。人間の歯では、象牙芽細胞が象牙質を生成する。

授業の腕を上げる法則 向山洋一 著

授業の腕を上げる法則 向山洋一 著

 

 

 

1.授業の原則

 

 

一度に一つの事を指示すること。

 

指示は短く、具体的であればあるほどよい。

 

指示は全員にする。

 

手に何か持っている状態で指示をしたのは指示をしたうちに入らない。

 

おへそを前に向けさせる。

 

途中で指示の追加はしてはいけない。

 

最後の行動まで示してから、動かす。

 

 

こどもに活動をさせるときは場所、物、時間を与える。

こどもに問題を問う時に考える時間を十分に与えているか。

資料を示し発言を求めるなら、『資料を見る時間』と『考える時間』を与えているか。

また、作業をさせるなら作業ができる場所づくりが必要である。

 

 

跳び箱の指導

跳べない子はだいたい箱上での体重移動の感覚がつかめていないだけ。

なので、まず跳ばせずに箱上で馬乗りになった状態から降りる動作で体重移動の感覚をつかませる。その後は、跳び箱を跳ぶときにおしりを手で支えてあげる。そして、だんだん支えをなくしていき、最後は一人で跳べるようになる。これでも跳べない場合は、この一連を繰り返す。

 

 

できの早い子、遅い子がいるなら早い子用に追加でやることを用意する。空白の時間を与えてはいけない。

 

全体に課題を与えた時は、時々達成度を確認する。

 

全体の改善指導をする場合。

全体に部分の問題点を上げても、生徒は『自分じゃない』と思って、意味がない。

誰ができて、誰ができていないかをはっきりさせた方が改善する。どこがなぜいいかという具体的な評価をするべきである。

 

もので子供を動かしていては、ものがなくなると子供はとたんに動かない。

それよりも知的好奇心から、やる気にさせて動かすべきである。

やる気にさせるためには『はげます』ことが一番である。

教師の仕事は、こどもが持っている欠点を克服するよう絶えずはげまし続けること。

 

 

 

2.教師の技量

 

こどもに好かれる教師とは。

明るく、優しく、公平で知性的

知性的とは知識をひけらかすことではなく、知的好奇心があること。また、主語・述語のはっきりとした文章をかけること。

そして、教わりたい教師とは上記の点に加えて、教える技量がある先生。熱血な指導でできないことをできるようにしてくれる先生である。

 

 

伸びる教師の共通点

 

・こどもの成長を左右する、教師の仕事の恐ろしさを自覚していること。こどもができないことを自分の責任と考える謙虚さを持っていること。

 

・素直であること。素直であれば周りの人からの『よかった』、『わるかった』の意見をしてくれる。このようにして他人の経験が流れ込んで、いつのまにか成長しているのである。

 

・知的な人。勉強や研究熱心で知的好奇心があること。

 

 

 

3.授業の腕を上げる法則

 

 

研究会に参加するのももちろんいいことであるが、一番勉強になるのは自分でサークル・研究会を作ること。ただし、どんなことをしてもサークルに出席するという熱意のある人が三人は必要である。

そして、サークルは一度に大きくなることはない。求めている人が年に1、2人増えればそれでよい。第一、規模は10人程度でよく、15人もいればかえって機能は減退してしまう。

 

 

定跡を学ぶこと。

定跡とは長い時間と一流の人たちの努力から生み出された、一つの問いに対する最良の解決手段。素人はまずこれを数多く学び、その時々に応じて組み合わせたり、改変して臨機応変に使う必要がある。

これは、『守・破・離』とも言える。

守は師の教えを守ること。破は自分なりに改変しながら使いこなすこと。離は師を離れて自分の方法を研究すること。

 

 

 

教育書執筆の成功の秘訣

面白くて、ためになる

この二点を満たす必要がある。面白くないならばそれは苦痛である。ためにならないならそれは時間の無駄である。

 

子供を動かす法則  向山洋一 著

 

子供の教育に携わる身として、非常に勉強になる内容だったので

忘れないようにアウトプットします。

 

『子供を動かす法則  向山洋一 著』

 

 

目次

1. 印象に残った言葉や表現

2. 気づき

3. 今後の行動

 

 

1. 印象に残った言葉や表現

 

子供を動かすにはまず長年研究されてきた原則、法則を勉強しよう。いきなり我流でやってはいけない。

 

 

【第一部】

 

・最後の行動まで示してから、子供を動かす

では、どのように指示をするといいのか

 

1. 何をするのか端的に説明する

長々と喋ると子供たちは集中していられない

 

2. どれだけやるのかを具体的に

 

3. やることが終わったらどうするか

 

4. 質問は一通り説明が終わってから受ける

説明途中に質問まで答えていたら子供は混乱してしまう

 

5. 個別の場面を取り上げてほめる

𠮟るよりもまず褒める

 

 

ここまで読んで、この原則は子供に話す時だけでなく、社会でも非常に役に立つなと思った。裏を返せば、子供だからといって何でも優しくゆっくりと説明する必要はない。勝手な子供扱いはむしろ逆効果になる。

 

 

子供集団を動かす三原則

 

1. やることを示す。

具体的な目標を掲げ、やることを絞り込めるようにする。漠然としていてはいけない。

 

2. やり方を決める。

仕事の内容、誰がやるのか、いつやるのかの部分を明確に。

 

★子供にやり方を教える時

『言って聞かせ、やってみせて、やらせてみて、ほめてやらねば人は動かじ』

- 山本五十六司令官 (日本軍の最高司令官)

これでも動かない場合、これを繰り返す。ほめる、𠮟るはやったことに対する評価。やらせる前から怒ってはいけない。

 

3. 最後までやり通す。

集団の目標実現には、リーダーの最後までやり通す意思の持続が必要不可欠。

では、いかにして最後までやり通すか

(1) 時々、進行状況を確かめる 

(2) 前進した仕事をとりあげほめる

この成功例により、何をやっていいのかよりはっきりする

(3) 偶発の問題を即座に処理する

放っておいて問題を大きくしてはいけない

 

 

最後の行動まで指示することは子供を自由にする

例えばお昼の休憩をいかにとらせるか。

✖ 都度、指示を示す

ごはんの指示をする、食べ終わったら『遊んでいいよ』と指示をする、集合時間になったらそれを指示する。このようでは、子供は次にやることがわからないので自由ではない。自分で工夫して時間を使う状況にない。

○ 一時までに帰りの支度をして集合する

大枠 (最後の行動) を決めてあとは子供に任せることで、子供は自分なりに工夫して自由に過ごすことができる。

 

 

原則を知ること、学ぶことと共に、実践の場ではそれを微修正する応用力が必要となる。

これが、実践力である。

 

私たち教師は、子供という弱い人間を対象としている。だから、なりふりかまわずやれば、子供を動かせることもある。だが、そのような場合は、子供が傷ついていることが多い。

 

 

四月の初め、子供たちが新しい教師に次々と質問をするのは、しくみとルールがどうなっているかを知るため。そのため、1年間のしくみとルールは初めにしっかりと構想をたてなければけない。

それらを考えるときに配慮すること。

(1) 今までのルールと違っていないか。

(2) そのルールの意味、なぜ教師がそう判断したかが語られているか。

(3) 学級内の全員に伝えられたか。

この点は注意が必要。次々に聞きに来る子供たちだけに返事をしたのでは全員に伝えたことになっていない。聞いてこない子供にも伝えなければいけない。

 

 

𠮟ることによって動かすのではなく、褒めることで動かせているか。

・悪いものは絶対に褒めないが、いいものは褒める。

・出る杭をさらに出させる。

 

特別少年院に入る子の共通事項

・小さい時から今まで一度も褒められたことがない。

・小さい時から今まで一度も成就感を抱かなかった。

・大人に対する強い不信感。

 

 

【第二部】

 

・休み時間にまで食い込む授業について

休み時間終了5分前の予鈴を鳴らすなら、授業終了5分前の予鈴も鳴らすべきである。

 

休み時間は授業と対抗し得るほど多くのことを学ぶ。休み時間は、学ぶ時間であり休息する時間なのである。どれほど優れた授業でも、この休み時間の価値には対抗しづらい。

 

・具体的な動きは明確な言葉でスパッと伝えるべき

具体的な指示は管理のしすぎと思うかもしれない。しかし、その逆で疑問形のあいまいな指示は子供のすべてを束縛する。

 

憲法・法律という決まりがあることによって、人々は自由なのである。

それ以外は許されるからである。

 

 

 

2. 気づき

 小学校などの集団の教師は本当に大変だなと感じた。

教師という立場は子供と比べてどうしても強い立場になってしまうので、自分の言動を常に振り返る必要がある。大人同士なら何かまずいことを言った場合すぐフィードバックをもらえるが、子供はそうはいかない。そうして知らず知らずのうちにどんどん子供はとの心の距離が離れていってしまう教師にはなってはいけないと思った。

当然のことながら自分がされて嫌なことは子供も嫌である。相手の立場で物事を考えることを忘れてはいけない。

また、勝手な子供扱いも無用。思っているよりも子供たちは自分で工夫して対応する力がある。

あいまいな指示が実は行動の自由を奪ってしまうということは興味深かった。

 

 

3. 今後の行動

書かれていることを実践していきたい。また、これらの原則・法則は実社会でも使えるものなので、仕事やプライベートの対人関係にも応用したい。

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Eco Oasis コスタリカの大型パーマカルチャー農場

 

 

今日はコスタリカにある、Brendon McKeon さんの運営する Eco Oasis を紹介します!

こちらの Eco Oasis はタンボール (Tambor) という地域にあります。

 

この地域はコスタリカで最も高い山であるチリポ山 (Mount Chirripo) と、太平洋 (Pacific Ocean) に丁度挟まれているため、同じ地域内でも局所的に様々な気候が見られます。Microclimate というやつですね。

 

そして、このような多様な気候や山、海が生み出す境界領域 (Edge) において、豊かな生物多様性が育まれます。

 

 

 

では、彼の農場を見てみましょう!

 

彼とその家族が住む家の周りは、zone 0-1 と呼ばれ、生活に頻繫に必要になるものが配置されています。

例えば、子供たちのおやつのフルーツや料理で使う野菜が家の近くに植えられています。

 

動画の途中では、彼のパーマカルチャーに対する考えが語られています。

 

The commercial producers talk about that we can only feed the planet with large-scale monocrop production which I disagree with 100%.

商業目的の生産者は大規模な単作農業が全世界の食糧をまかなう唯一の方法だと言うけど、僕は100%そんなことはないと思っている。

 

People are starting to ask these questions like “can we feed the world with permaculture?” and the answer is 100% yes. we can feed the world much better and much more successfully for the next thousands of years compared to if we continue with our current day commercial mechanized farming methods where our soil is dead.

人々はパーマカルチャーで世界の食糧をまかなえるのか聞いてくるけど、僕の答えは100% yesだ。むしろ、土壌に良くない昨今の商業用農業を続けた場合と比べて、もっと上手に、この先何千年も食糧を生産できるだろう。

 

この大きな植物は Salak (サラク)、別名 Snakefruit と呼ばれるインドネシアとマレーシアに自生するヤシの一種。このサラクは自家受精をしますがオスの木とメスの木が別々のため、この少年の様にオスの花をメスの花にこすりつけてあげることで果実の収穫量が上げることができます。

 

彼らの商業用農地にはバナナが植えられています。大規模単作の主流は、スーパーで見かける Cavendish という品種ですが、彼らはGros Michelという品種を育てています。Gros Michel は Cavendish よりも格段に味が良く、1950年代までは主流のバナナだったのですが、単作においては病気にかかりやすいため、現在では Cavendish が主流となっています。

 

そういえば先日、フィリピンから来た友人とスーパーへ行った時も、Cavendish しか置いていないのを見て残念そうにしていました。

 

そしてこの Gros Michel は早くお金になるので、まずこれらを栽培し、その後はApple banana やコーンなど作物の種類を増やしていく予定だそうです。

 

彼のこれからの目標はコスタリカで初めての認証オーガニックフードフォレストを作ることです。そのためにもっと異なる種類の作物を今後入れていくそうです。

 

彼の自分の役割は大規模なフードフォレストを維持することだと言っています。そして、外の人には収穫物から製品を作ってもらいます。この農場に移り住んだDan とJessはフードフォレストのカカオからチョコレートを試作しています。このようにオープンにすること、いいチームを作ることが成功の秘訣だと語っていました。

 

家の隣には自分たちの食用のHomestead food forestが。

その隣には商業用のFood forestがあります。200本のカカオの木、150~200本のSalak、100本のBreadfruit(パンノキ)、30本のMangosteen(マンゴスチン)が植えられています。カカオの木は直射日光に弱いため、大きなバナナを一緒に植えることで日陰を作っています。また、カカオの木も一種のみではなく多様性の面で数種植えられています。

 

こちらはドラゴンフルーツ。それにしてもいろんなフルーツがありますね。

ここで出てきた用語を少し整理。

propagation: 生育、繫殖